成長するために必要なこと

成長するために必要なこと

最近、自分に足りてなかったモノに気づいた話。


少し前、ひたすら打ち合わせ資料を作っていた時期があった。


僕が資料を作る → 上司RV → 修正 → 上司RV → 指摘内容を僕が理解できてない → 上司が修正する、を繰り返していた。

上司の指摘は、たぶん正しくて、修正後は確かに資料が良くなっていると思う。

落ち込んでいる原因は、指摘をもらうことではなく、何回か繰り返した今現在、最初と比べて成長していない気がすること。

よく指摘されるのは、「資料の構成が相手の目線になってない」 というものと、「内容は間違ってないけど表現が良くない」 というもの。
頭では理解して、次は意識して臨むけれども、同じような指摘をもらう。

正直なところ、僕がどれだけ時間かけて作っても、どうせ上司のRV で修正されるだろうから、それなら早めにRV に出して直してもらおうとさえ思っていた。


そんな状況を繰り返して、もはや、どうすれば良いのか分からない迷子状態。。。

時間をかけてもクオリティは上がらず、ただ落ち込んでいた。

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今更だけど、どうしてもっと成長できなかったのか、振り返って考えてみた。

普通は、指摘されたことを意識して臨めば、2回目は1回目よりうまくなっているもの。
資料作成だけじゃなく、仕事全般でも、スポーツでもなんでもそう。


けどそこには条件があって、「指摘されたことを受け容れていること」 が必要なんだと思う。

いま自分を振り返ると、この条件を満たしてなかった。
資料の構成とか、特に表現は「あるところから先は個人の趣味じゃん」って思ってた。
「この表現だとこんな風に勘違いされる可能性がある。現に自分は疑問に思った」 と言われても、内心では納得してないままで、「わかりました」と流していた。

実際、表現というものに正解なんてものは無く、最低限の文法などはあるけれど、どこからか先は個人の趣味だと思う。

だから100% は腑に落ちないこともきっとある。けれどそういう時に大切なことは、きちんと理解すること=腑に落とすことを頑張るのではなく、とりあえずそれを正解として、受け容れることなんだと思う。

頭で100% 理解できていなくても、とりあえずそうしてみる。

そうしてみることで、次第に理解でき、少しずつ自分のものになっていく。
そうやって成長していくのではないか。

そう考えた時、僕が成長できなかった理由が分かった。


あの時の僕には、素直さが欠けていた。

僕は僕なりに頑張って仕事をしていて、これで良いはずと思ってRV に出していた。それなのに繰り返し、大いに修正を食らったものだから、素直に受け入れられなかったんだと思う。上司が指摘したのはあくまで資料そのものなのに、それを作った僕自身、僕の能力を否定されたように感じたからだ。

そして、僕がそう感じたのは、僕が自分に対して、自信がないから。

言い換えれば、嘘の自信に隠れて、自分を受け入れられていないから。
だから、上司の指摘によって嘘の自信にヒビが入り、本当は自信のない僕が露呈することを恐れたのかもしれない。

自分を受け入れていれば、資料がうまく作れない自分も素直に認められるはず。
そこを認められれば、資料への指摘が腑に落ちてなくても、まずは素直に飲みこんで、少しずつ自分の力に変えていけたはず。

あの時落ち込んでいたのは、直接的には上司の指摘が多いからだった。

けど本当の理由は、自分はうまくできない、何回繰り返しても成長できないと感じてしまっていたからだった。

いまはうまくできなくても、それを素直に認めれば、きっと成長できると思える。

成長していくためには、現状の自分と、相手のアドバイス(相手の価値観)を受け容れる素直さが必要だと改めて感じたのでした。

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